TOY工房どんぐり とは

どんぐりの設立趣旨、活動理念です

TOY工房どんぐりは、障がい児・者のために布おもちゃをデザインし制作するボランティアグループです

 製作理念

  • 注文にに応じて一つずつおもちゃを実費で製作します
  • 障がい児・者優先で、おもちゃを必要とする人のために作ります
  • 安全性を重視したシンプルなデザインのおもちゃを提供します
  • 利用者の意見などを参考におもちゃの改良を図ります

発足の経緯

1983年、世田谷ボランティア協会の代田ボランティアビューロー発足時に、ビューロー事業の一つとして始まりました。最初は手仕事の好きな女性たちが障がい児のために布遊具を手作りして、おもちゃ図書館などににプレゼントしました。当時、障がい児の教育の現場や日常の生活の中で、良質の教材や遊具が求められていましたが、一般の教材や遊具では、子どもたちの興味を引くものが少なく、ひとりひとりのニーズに合わせたものを探すことが難しい現実がありました。現場の先生方や保護者の方からの要望に応じて、必要なおもちゃを作っていくことが私たちどんぐりのやるべきことと認識し、勉強しながら作りました。そして、実際に出来たおもちゃを使ってもらい、製作を重ねて行くことで、おもちゃの質の向上を図ってきました。